宇宙へのきぼう

rescue1232009-12-27



野口聡一さんがISS(国際宇宙ステーション)に飛び立ちました。小学生の頃から天体観測に興味を持ち、手塚治虫の漫画「海のトリトン」で、海王星の衛星がトリトンという名前だということを知り、日本人初のスペースシャトル(毛利さんたちの時)の募集要項を宇宙開発事業団(当時)から取り寄せたり、昔から宇宙に興味があります。


アインシュタイン相対性理論によると、タイムマシン(時間旅行)は既に理論的には可能ですが、未来には行けるが過去には戻れない...。「双子のパラドクス理論」ですね。こういう技術や理論はとっても興味があります。


高校生の時から始めたアマチュア無線は、インターネットが盛んになってきてブランクになってしまいましたが、最近少しずつ設備を戻していって、再開しようとしています。アマチュア衛星もまだいくつか使えるものが周回しているし。当時日本が開発していたH1ロケットの試験機に載せてもらったアマチュア通信衛星に、自分も寄付をした覚えがあります。お金が無いアマチュア衛星は、こういう機会に安い費用で搭載させてもらうわけです。


衛星通信の魅力は、軌道計算と追跡とドップラーシフトでしょうか?笑 昔は優秀なソフトもなく、軌道要素から、日本上空に現れてから沈むまでの時間、方位、仰角を紙に書いては、衛星を追いました。いまはビジュアルも凄い優秀なソフトがあって便利になりました。


衛星以外にもISSもアマチュア通信機が備えてあって、スクールコンタクト(学校で通信授業が…)やレピーターによる通信やビーコン受信が出来るし、肉眼でもISSは見えるので、軌道計算して外を見上げるのも面白いかも。ISSの軌道計算が面倒なのは、ISSは自力で軌道修正が出来るので、公開されている軌道要素を随時更新しないと、正確な位置を計算できません。



衛星用のアンテナ建てなくちゃ。