海猿

rescue1232005-07-05



2年前の夏、湘南地域の津波訓練に参加したことがあります。場所は片瀬西浜とその沖合い。西浜では海水浴客もライフガードと協力して避難訓練を、そして、海上に流されたと仮定して救助を行う訓練を海水浴客に見てもらうというもの。地域のボランティアや海上保安庁も参加したものでした。私は津波で流された役のひとり。海上に漂いながら信号紅炎を焚き、海上保安庁PWCや監視艇などに分乗して、沖に停泊している巡視船「いず」に運ばれるというもの。この時初めてあの大きな船に乗ることが出来ました。甲板の上に到着後、麦茶をご馳走になり、ステッカーなどをもらいました。そういう点では海保は身近な感じがします。これが海自じゃそうはいかないでしょうね。この日は暑く、甲板はやけどしそうに熱くて、海保のみなさんが水を撒いてくれました。「海猿」が始まりましたね。海保の中でも潜水士のお話ですけど、ライフセービング時に一緒に訓練するときや、ジェットで遊んでいて巡回の時など、このところ身近に接する機会も多く、ドラマも楽しみです。