秘湯を巡る 栃木〜群馬篇


脱衣所も何もない無料の温泉や、昔ながらの湯治場、川沿いに湧き出てる湯船の無い温泉、川底から湧き出て川の水でちょうどいい温度になった温泉などなど、無料〜700円以内という条件付きで、ハコモノではない、情緒あるとか、自然にある温泉だけを探して巡りました。その中からいくつか紹介します。


不動の湯

塩原温泉の遊歩道の途中にある無料の温泉。簡易な脱衣所はあるが、丸見え。混浴。


焼尻温泉

川の中である。川底から湧き出る熱い温泉と、流れる川の水が混ざってちょうどいい温度になっている。上流からの流れにより水かさが増えれば温くて入れないほど水温が下がってしまうそうだ。脱衣所なし、混浴、道路沿い。


湯の泉

四万川ダムの地質調査時に偶然見つかった温泉で、当時の工事関係者が岩を組んで簡易に作ったが、現在は壊されていて無い。現在は通行止めの山道にあり。岩からは暖かい(ぬるすぎ)温泉がチョロチョロと噴き出ており(写真左下)、岩のくぼみに数センチ溜まったところに寝て感じる程度。


北温泉


那須の奥地にある温泉宿。日帰り入浴(700円)が出来る。駐車場から歩いて10分。道路沿いにプールになってる部分があって、マッパで利用できる(水着を着てもいいとか)。源泉は熱い。いくつも風呂があり、川へ降りてみた。一部を除き混浴。古く情緒ある旅館だった。


鹿の湯

那須の史跡・殺生石の下にある湯治場。撮影は出来なかったので、これはパンフレットの写真。最高48度の浴槽も。硫黄臭が凄い。情緒ある共同浴場だった。